一般財団法人砂防・地すべり技術センター 建設技術審査証明書(砂防技術)取得(平成26年8月10日更新)技審証第0401号
新技術情報提供システム NETIS登録番号:KT-990309-VE(現在はNETIS掲載を終了しております)
タイブルアンカーM型を含む、SEEEグラウンドアンカー工法は、「頭部定着具の耐震性」と「緊張力調整機能」が確認されたアンカー工法です。
タイブルアンカーM型を構成するテンドンは、JISに規定されている低リラクセーション材の、7本よりPC鋼より線φ15.2mmを用い、これを1~7本束ねて使用し、マンション圧着加工を行い一体化します。
タイブルアンカーM型は、PC鋼より線φ15.2mmの構成本数を変えることにより、許容荷重Tas=156.6~1096.2 kNの範囲で7種類のタイプを揃えています。
長期耐久性および安定性の高いアンカーです。
1.アンカー頭部
2.プレート背面
3.自由長部およびアンカー体
項目\呼名 | F20MA | F50MA | F80MA | F100MA | F130MA | F160MA | F190MA | ||||
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構成 | 1×φ15.2 | 2×φ15.2 | 3×φ15.2 | 4×φ15.2 | 5×φ15.2 | 6×φ15.2 | 7×φ15.2 | ||||
断面積(mm2) | 138.7 | 277.4 | 416.1 | 554.8 | 693.5 | 832.2 | 970.9 | ||||
単位質量(kg/m) (PC鋼より線) |
1.10 | 2.20 | 3.30 | 4.40 | 5.50 | 6.60 | 7.70 | ||||
タイブル質量(kg/m) (PC鋼より線 +防錆油 +ポリエチレン) |
1.25 | 2.50 | 3.75 | 5.00 | 6.25 | 7.50 | 8.75 | ||||
引張何重Tus(kN) | 261 | 522 | 783 | 1044 | 1305 | 1566 | 1827 | ||||
降伏荷重Tys(kN) | 222 | 444 | 666 | 888 | 1110 | 1332 | 1554 | ||||
※ 許容 荷重 Tas (kN) |
|
常時 0.6Tus |
156.6 | 313.2 | 469.8 | 626.4 | 783.0 | 939.6 | 1096.2 | ||
地震時 0.9Tys |
199.8 | 399.6 | 599.4 | 799.2 | 999.0 | 1198.8 | 1398.6 |
※許容荷重は、地盤工学会「グラウンドアンカー設計・施工基準」(JGS4101-2012)分類ランクにもとづく。